市内にある4つの高校の演劇部は、合同発表会のあと、演劇部の顧問の話し合いによって県大会に進む代表校を決めている。4校の顧問による本年度の代表校決定までを描く。
Potluck Theaterでは、これまで県外や海外から講師を招き、多彩なワークショップを開催してまいりました。今年で3年目を迎えるこのワークショップ企画の集大成として、「クロージングステージ」を行います。過去のワークショップや、Potluckのオープン稽古にご参加いただいている方々が出演します。さらに特別キャストとして、東京から俳優の沖渡崇史さんと、Potluck Theaterの時田光洋も参加します。
特別ゲスト出演
沖渡 崇史(おきと たかし)
沖縄県出身 俳優花 作家
2004年から一徳会/K・A・Gにて活動。
利賀演出家コンクール2007にて優秀演出家賞を受賞した『熊野』(三島由紀夫作)出演。2012年よりフリーランスの俳優として活動を開始。海外公演出演作品多数。shelf「GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN」(国際イプセンフェスティバル2014)、国際共同作[deprived](バンコク)。俳優+花作家として、Low Fat Art Festプロデュース作品「咲/ 枯/ 美Bloom/Wilt/Beauty」をタイのアーティストと共同制作。同作は2018年大稻埕國際藝術節(台北)にも招聘される。
時田 光洋(ときた みつひろ)
東京都出身 俳優 Potluck Theater
Potluck Theaterの島貴之とは『紙風船』(岸田國士、利賀演劇人コンクール⦅優秀演出家賞受賞》)をはじめとして多くの作品に出演。遊園地再生事業団、オフ・ニブロール、蜷川幸雄、大森博史などの作品に出演。またF・プリオヴィユ、J・ケント等、海外の演出家・振付家の作品にも出演するなど幅広く活動中。2012年まで万作の会で狂言に関わる。野村萬斎に師事。古典狂言や『まちがいの狂言』『アテネのタイモン』『子午線の祀り』などにも出演。
演出(島貴之)より
最近ではあまり見かけなくなりましたが、かつて演劇の公演後の打ち上げでは、ジョッキのビールをあおった俳優が「このためにやってるんだ」と語る光景がありました。どの現場でも似たようなシーンがあり、さすがパンより先にビールを作った動物だなぁと、ニンゲンについて想います。
私が演劇をする理由の一つには、時に不可解な言動をするこの生き物への尽きない興味があります。
Potluck Theaterは、これまで多くの人々に演劇を体験してもらうためにワークショップを企画してきました。そして、これまでの歩みに一区切りをつける意味で、実際の公演としてクロージングステージを開催いたします。今回のステージでは、『4fish』という戯曲を選びました。この作品は、先生たちによる高校演劇の優劣を決める会議を描いています。劇中の先生たちも、今回出演するワークショップ参加者も、必ずしも演劇の専門家ではありませんが、それぞれが自分の役割を果たすために、今できることに取り組んでいます。その姿には、人間の持つさまざまな一面が、良くも悪くも浮かび上がってきます。経験豊富な俳優たちと共に、出演者の皆さんにはリハーサルや本番を楽しんでほしいと思っています。どうか、彼らが見せる一つの人間の営みをご覧いただければ幸いです。
公演概要
〈Potluck Theater 演劇ワークショップ クロージングステージ〉
「4fish」
作: 山田裕幸
構成・演出:島貴之
■出演
井口可奈恵
猪股里彩
岡宏哉
金代晶
酒井隆典
Micheal Frazier
◇特別ゲスト出演◇
沖渡崇史
時田光洋(Potluck Theater)
■日程
9月22日(日) | 12:00〜 | 16:00〜 |
全2回公演
※開場は開演の20分前、受付は開演の30分前
■会場
学びの杜ののいち カレード 音楽スタジオ
〒921-8845 石川県野々市市太平寺4丁目156
■料金
(全席自由席・各公演40席)
小学生 | 無料 |
中学生~高校生 | 500円 |
一般 | 予約1,000円 /当日1,500円 |
※未就学児入場不可
■チケット予約
・オンラインでの予約(下のボタンよりご予約できます。)
・メールでのご予約:po10lucktheater@gmail.com
件名を【4fish申込】とし、お名前(フリガナ)・日時・券種・枚数・連絡先を記載の上、送信ください。
返信メールを持ちましてご予約完了となります。当日、受付にて現金でのお支払いとなります。
■チケット予約開始日
2024年8月29日(木)
◼︎お問い合わせ
Potluck Theater
mail :po10lucktheater@gmail.com
■協力
山田裕幸(ユニークポイント)
■企画・制作
Potluck Theater
■後援
テレビ金沢
■助成
公益財団法人いしかわ県民文化振興基金